ちょっと早いけど、一応毎年恒例になっている今年のディスクベスト5を。
今までは雑誌とかいろんなとこでやってきたけど、今年はここで。
しかし去年はなんだったか忘れたな。


Wagon Christ「Sorry I Make You Lush
・Madvillain「Madvillainary」
thomas fehlmann「lowflow」
Vladislav Delay「Demo (N) Tracks」
Snoop Dogg「R & G Rhythm&Gangsta:The Masterpiece」


とまあ有名どころが多い。
thomas fehlmannは前作が正直微妙だったので不安だったけど、今回はplug researchからのリリースで完全に名誉挽回。気合入ってます。
Wagon ChristVladislav Delayはこの二人ならこれくらいは当然というところで、Madvillain、Snoop Doggは思わぬ収穫かな。
こうみると今年はヒップホップとエレクトロニカしか聞いてないような感じだ。
次点としては、スーパーカーFennesz、Arovane、MF Doom、Crown City Rockersあたりか。スーパーカーは本当は5位内に入ってもいいくらいのできだったんだけど、CCCDだったことと、初回盤のケースがでかくて邪魔だったので圏外に。


ついでに再発ものでは、
Pete Rock「Hip Hop Underground Soul Classics」
・The Good-bye「Ready! Steady!! The Good-bye!!!」
・Arthur Russell「The World Of Arthur Russell」「Calling Out of Context」「World Of Echo」
がすばらしかった。
特にArthur Russellはまさに機を得た再発という感じで、今後ますます再評価が進むことは間違いない。
しかしThe Good-byeの全アルバム復刻にはびっくりしたな。
吉田美奈子安部恭弘の再発もうれしかった。
ここまできたんだから、来年こそは伊藤銀次山本達彦高橋幸宏あたりが再発されてもいい頃だろう。
あ、あと加藤和彦ヨーロッパ三部作ももう一回やり直しで。「うたかたの日々」なども一緒に。紙ジャケじゃなくてデュエルケースで。


さらに番外編として、J-POPでは、
BENNIE K「オアシス feat. Diggy-MO' (SOUL'd OUT)」
奥田民生「スカイウォーカー」
オレンジレンジ「花」
くるり「ロックンロール」
w-inds.「四季」


といったところ。
BENNIE Kはシングルじゃないけどこちらの曲のほうがよかったので。
奥田民生は「何と言う」「サウンド・オブ・ミュージック」もよかった。
w-inds.は当然いいんだけど、今年は若干物足りない感じ。「Love Is Message」レベルのをまた期待するのは無理だろか。
オレンジレンジは素直によかったです。